人気ブログランキング | 話題のタグを見る

シリバダット(5月14日・日曜日) byディダール・カリーム

みなさま、シリバダットというのは、むかしむかしフンザでとくべつな人がすんでいました。

その人は一年でいっかい、こ羊をひとづつ、うちから一年でいっかいもらって食ていました。
ひとびとは、あのひとにおそれていまたから、いぴきのこ羊をあげていまた。

ある日、ひとりのこ羊のお母さんがしんで、ひとりのおばあちゃんはじぶんのミルクをのませてそだてて、
そのこ羊をあのひとにあげました。

それを食て、おいしかたから、あのおばあちゃんにりゆうをきいたら、
あのおばあちゃんが、じぶんのミルクでそだてたと言た、
そのときから、シリバダットがこどもをたべはじめましたから、みんなしんぱいしていました。

ある日、ひとりの女性があのひとのおねさんにシリバダットが
どやってしにますのをききました。

あのおねさんはシリバダットのこころがバターのですときいて、
むらのひとびとがあつまって、とちのなかにひをやいて、あの人にしょたいして、
あのひとをとちのなかおちて死んでしまいました。

そのあとから、いまもむらのこどもたちがおうじをおいわいしています。

二月の21日のあさおきて、たくさんのくさをやいています。
それをしないとシリバダットがもいかい、いきてしまいますと、かんがえがあります。

いじょです。ありがとございます。
by guide_coxpakistan | 2006-05-14 19:35 | ディダール・カリームDeedar K.
<< 私と日本語(5月15日・月曜日... むらのせいかつ3 (5月13日... >>